2017/07/06

太陽光発電による電圧フリッカ

私自身が家にいて認識できた、今夏3回目の「電圧フリッカ」。
今日は梅雨の晴れ間、というか台風一過か、陽射しが午前中から厳しくなって、家の中の電球の照明で「ちらつき」が確認できました。(午前中、数回)

私が住む住宅地の中と周辺には(中規模の)太陽光発電設備が数か所あります。
その内3か所は完全に住宅地に隣接しています。
それで、夏の初めに、梅雨の曇りが続いた後に、ピーカンな天気になると、発生するのが「電圧フリッカ」です。
これは交流100Vが1秒間に数回電圧が変動することを指します。
この現象は、個人宅の屋根の上などの小規模発電ではなく、空き地など大面積の土地などにたくさんのソーラーパネルを並べて発電する太陽光発電設備から電力送電網(系統)に急激に電流が流れ込む際に、その設備のパワーコンディショナー(発電した直流を交流に変換し、電圧をコントロールしつつ、系統に対して周波数のタイミングを取る役割がある)の設定が不適切な場合(または適切でないパワーコンディショナーを使用している場合)に発生すると考えられます。

私の想像ではこの現象は、全国どこでも、太陽光発電設備がある周辺宅では、多かれ少なかれ起きていると思いますが、なぜか関東ではあまり話題に上らないようです。
しかし、昨年、今年と九州電力管内では、大規模な「電圧フリッカ」が発生し、九州電力が各太陽光発電設備の事業者にパワーコンディショナーの点検をお願いする事態になっていて、その都度ニュースになっています。
「九州電力 電圧フリッカ」で検索するといっぱい出てきます。
引用:九州電力供給エリアでの電圧変動の発生について

この「電圧フリッカ」は、ひどい場合にはパソコンがダウンしたり、交流モーターが異常運転したり、(ACアダプターは高級な整流をしていないから)大袈裟に言えば電子機器の寿命に影響する可能性がないとは言えません。
私は自宅でパソコンで仕事をしている関係で、パソコンがダウンしたらシャレにならないので、この現象は看過できず、東京電力パワーグリッドさんに電話で現象の報告をしましたが、オペレーターの方は「何言ってんだろう?」的な、「一応伝えておきます」って感じでした。
それにしても、気づいている人はいると思うのですが、こういうことが関東ではニュースにならないところが、不思議です。
(「東京電力 電圧フリッカ」で検索しても、何もヒットせず)

電力会社さんにとっては系統を乱されて迷惑な話ですが、パワーコンディショナーのメーカーさんにはもっと頑張てもらいたいし、太陽光発電設備設置業者さんのレベルももっと上がって欲しいなと思います。

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